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二人で食べ

いつまでもお元気でいてくださいよ


子供の時からアイスクリームばかり食べていたからだろうか。私は小さな時から虫歯が多い子だった。小学校の歯科検Pretty renew 呃人診ではいつも7~8本の虫歯をみつけられ、その度に小田急歯科におばあちゃんと一緒に行ったが、痛い思いをした帰りにはご褒美に小田急デパートのレストラン街に入っていた不二家でパフェをご褒美してもらうのが常だった。

ある程度大人になってからは歯磨きには10分は割いていたがそれでも虫歯は出来、それはお砂糖天国のアメリカに来てからももちろん変わらなかった。仕事をしていない環境で、私は暇さえあれば歯磨きをするようになり、何かを口に入れたらすぐに歯磨きをする習慣を付けても、それでも虫歯は出来ていた。

得意な人なんていないと思うが歯医者ほど嫌な場所は無いというほど、大人になっても子供のように歯医者が苦手だった。それは「歯医者さん」に出会えていなかったからかもしれない。引っ越す度に歯医者を変え、そしてその度に虫歯をみつけられ痛い治療を行った、、、と言いたいが、実際にはどんな小さな治療でもすぐに強い麻酔をかけるから痛みは全くなく、ただそのあとの顔面麻痺は一日続く治療だった。

あれはもう7年くらい前になるだろうか。歯が痛いと思い、歯医者を探し、そして近所の歯医者に行った。若い女性の歯医者さんでとても感じが良いものの、自分に自信が無いのか治療法を患者の私に相談する。不安を抱いて来ているのに、歯医者までが治療に不安を持っていると知った時の怖さと言ったら。そして行くたびに虫歯をみつけられその度に治療し、どうしてこんなに歯磨きをしても虫歯が出来るのかと聞いPretty renew 呃人たら「アイルクリームが一番いけないから、アイスは食べないでください。」と言われ、さらにこの歯医者さんを好きになることが出来なくなった。

新しい家に引っ越しまた歯医者を探す。そして出会ったのが今の歯医者さん、ドクターフィッシャーだ。ハーブ系の歯磨き粉やマウスウォッシュ、そして自然な治療法を行っているということで、東洋医学医として哲が興味を持ったのがきっかけだ。

ドクターフィッシャーはいつも安心させてくれる。小さな痛みや不安を告げると「大丈夫」と言い、いろいろな選択肢を自分の薦める順位で提示し、治療を押し付けず、でも虫歯をみつければ最低限の治療を施し、肩を叩いて笑顔で別れを告げる。

半年に一度の定期検診の日がやって来た。診察台に寝そべってドクターを待っていると、笑顔でドクターが現れて肩を叩き手を差出し握手をする。そしてこの半年どんな風に過ごしていたか、これから来る夏休みをどう過ごすかなどの話をした後私は「あーーん」と口を開ける。

丁寧に一本一本歯をチェックした後「悪い所は見つからなかったよ。」とドクターフィッシャーは笑顔で言った。
「あぁ、ほっとしたぁ。」子供のような大きな笑顔で私が言うと、「GOOD JOB!」とまた肩を叩いてほめてくれる。まるで子供が「良く出来ました」の花丸マークをもらったかのように嬉しかった。そんなドクターフィッシャーに出会ってから、私のアイス欲は拍車をかけているというのに、ここ最近、虫歯が出来ないかPretty renew 呃人ら不思議だ。

あぁ、40過ぎてやっと大好きな歯医者さんに出会えた!

先に検診を終えて待っていた哲と合流し、車の中でお互いの検診の様子を話していると「先生、今日はハァハァ言っていたよ。」と哲が言った。そう、一つ懸念されるのはもう先生は高齢だということ。

毎日会っている哲だから哲が年老いていくのは気づかないのかもしれないが、先生とは半年に一度、一年に2度しかあう機会が無く、そうなるとやはりそれなりの「老化」はお互い目に付くだろう。

折角出会えた72億人の中の分子!
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